毎年、乙女の悩みを医薬品で解決する斬新な商品を発表している小林製薬さん。
ASUKARAと小林製薬さんの間にはなんの利害関係もないのですが、商品の発想が面白いのでつい記事にしちゃってます。
今年の新作は「クロキュア」です!
なんでも、尿素などの働きで、気になるひじやひざの黒ずみを解消するとか。
早速購入して使ってみたのでその使用感などをレポートしますね★
さて、その前にまず、私には疑問があります。
「ひじやひざの黒ずみに真剣に悩んでいる人ってどのくらいいるのだろうか」
いや、私だって少しは気になってますよ。
決して真っ白ツルツルのひじやひざを持っているわけじゃないですから。
でも、それよりも激しいコンプレックスがありすぎて、優先順位低いというか。
以前ASUKARAでも取り上げた「セナキュア」は違いました。
背中のニキビって美容を気にする人にとっては死活問題。
私も長年悩まされてきました。
それが市販の医薬品で解決するというのならかなり画期的ですし、詳しくは以前の記事を読んでほしいのですがそれなりに効果も感じられました。
でも、少なくとも私にとっては、「ひじやひざの黒ずみ」はそれ程大きな問題ではありません。
もちろん優先順位1位で悩んでいる人も世の中に入ると思いますが、少数派なのではないか。
しかも「ニノキュア」と若干被っているのではないかと考えます(笑)
と、いうわけでですね!
ASUKARAでは、あえてひじやひざの黒ずみについてのレポートはほどほどにいたしまして。
もっと気になる黒ずみ に応用できるかどうか
そこを追求していこうと思います!!
もっと気になる黒ずみ…
はい、デリケートゾーンですね。
といっても、「クロキュア」は、医薬品認定されるほどの強い成分が含まれるクリームですから、粘膜に塗ってはいけませんよ!
VIOゾーンも避けたほうが身のためですよ!!
ここでいうデリケートゾーンとは、まずは「脇」ですね。
それから、クロキュアの原理を考えると、下着ズレによる黒ずみや、座り仕事の方のお尻の黒ずみなどにもいけるのではないかという気もしますが、とりあえず脇で試してみようと思います!
(お尻のざらつきや黒ずみのケアをしたければ、容量的に「ニノキュア」か、そもそもボディ用に作られた尿素配合クリームのほうがコスパが良いですね)
それでは本題。
まず「クロキュア」について簡単にご紹介します。
有効成分は「尿素」ですね。
あえて超わかりやすく極端な言い方をしますと、尿素は皮膚の表面を溶かして物理的にざらざらを取ります。
強制ターンオーバーです。
だから、使い過ぎは良くないんです。
何事も適量が大事。
10%以下の配合量のボディクリームなどでも即効性を感じる事ができる成分なので、20%配合の「クロキュア」はかなり強めですね。
というか、市販の物では最強クラスです。
まあ尿素20%配合のクリームも最近は多いですが。
そこでその他の成分が重要になってくるわけですが、「クロキュア」に含まれるその他の代表的な成分は
・グリチルリチン酸モノアンモニウム
・トコフェロール酢酸エステル
の2つです。
またまた、超簡略化して言いますが。
「グリチルリチン酸モノアンモニウム」は、尿素によって角質が除去された皮膚表面の炎症を抑え、メラニンの生成を抑えます。
そして、
「トコフェロール酢酸エステル」が次の角質を早く育て、健康な皮膚表面を回復させます。
つまり、ビタミンCなどの美白物とは発想が全く異なり、
「黒ずんじゃった皮膚はさっさとポイして新しい健康な皮膚でカバーしちゃお!」
というコンセプトの商品なのです。
なので、日焼けやシミ系の、根深い色素沈着には効果がないと思います。
あくまで、摩擦や(ムダ毛ケアなどによる)皮膚表面への刺激で皮膚表面が分厚くなって黒ずんじゃった!という部分に使うクリーム、それが「クロキュア」というわけです。
脇は微妙なんですが…
私の場合、脇の黒ずみは大部分が「ムダ毛のケア由来」だと思うので、効果が出るかもしれません!
「クロキュア」はこんな感じ。
尿素系のクリームに多い、混ざりきってない感じのテクスチャですね~。
しっとり感は強いですが、そこまでべたつかないので使いやすいです!
香りはありません。
というわけで、お見苦しいですが現在の脇の様子を写真に残しておきます。
これがこの後どう変わるか。
一応膝も試してみることにしました。
それでは、今日から毎日使ってみて、またひざとワキの様子をレポートしますね!